自由億投資家として、これまで様々な投資を行ってきましたが、当然ながら失敗も成功もたくさん経験してきました。
そこで今回は、実際にこれまでの投資で上手くいったエピソードを3つ取り上げ、お話ししたいと思います。
目次
これまで投資で上手くいったものTOP3
3位:ビットコイン
まず、3位は今年(2020年)4月から始めたビットコインです。
1ビットコイン70万円前後で買って、数ヶ月で今130万円ぐらいになっています。
購入金額は1000万ぐらいですので、今の段階ではどこまで行っても儲けは数百万なんですが個人的には上手くいったなと思っています。
ビットコインを買った理由は、国の通貨の価値が下がるという予測と、相対的にそうであれば仮想通貨という電子資産が上がっていくし、中でも国が介在していないものが値上がりするのではないかと考えたからです。
この2つの連動した予測が見事にハマりました。
綺麗に勝てたなと思いました。
金額は大きくないのですが、予想通りに物事が進みましたし、ラッキーパンチ的に買ったわけでもなかったということで3位に挙げました。
2位:アップル株
続いて第2位は、2010年のiPad発表の直後にアップルの株を買ったことです。
2010年のアップルというのは、スティーブ・ジョブズがまだ存命で、iPadを発表した時です。
発表した段階ではIT関係の人もiPadに対して、?【はてな】マークがついていたんです。
なぜiPhoneでできることを、わざわざ重いデバイスにしたのか。
値段も安くないのに。iPhoneでいいじゃないか。
というのが当時の考え方だったんですよ。
でも私はそう思わなかったんです。
当時私は、POSシステムとか物流システムを大学で勉強していたんです。
今はどうか分かりませんが、昔コンビニで首から端末をぶら下げて発注している人が当たり前で、深夜とかに行くとピッ、ピッとボタン押してやっている人をよく見かけました。
その世界が変わると思ったんです。
iPadがあればそのハードウェアでそういうことが全てできると。
だからすぐアップルの株を買いました。
これは当たりました。
その先の時代の読みとしては今考えても見事にハマったなと。
結果、iPadが世界的に流通して、そこから4、5年後お寿司屋に行ってもiPadで注文したりとか、POSレジ自体がiPadに替わったりとか、企業のレジスター系のインターフェイスとしてiPadが必要不可欠に近いものとなりました。
ちなみに当時40ドルぐらいになったところで売りました。
今数百ドルですからもっと持っておけば良かったと思いましたが。笑
「投資ってこういうことなんだな」と思えた瞬間でしたね。
アップルの経営陣も期待はしていたんでしょうけど、ここまでのことになるとは思っていなかったのかもしれません。
1位:米国債
これまで上手くいった投資の第1位は、昨年(2019年)5月に購入した米国債です。
1位に挙げた理由は、短期間で大きく利益が取れたからです。
1年で4億ぐらいのものが5億5000万になりました。
国債を買ってて、1年で1.5億増えるというのは単純に大きいですよね。
米国債という世界最高レベルの安全資産を回しているだけで、年利で言ったら数十%取れたっていうのは大きかったです。
年に数十%も利益が出るようなものだという認識は多分ないと思うんですけど、当時の米国債は出たんですよね。
それが見事にハマりましたよね。
しかも仕込んでからの動きも早くて、仕込んだ直後にマーケットが動いたので、これは1位と言えるのではないでしょうか。
それまで米国債は買っていなくて、急に買いました。
去年の4月から5月にかけて為替が物凄く円高に進んだことがきっかけです。
1ドル113~114円が急に110円ぐらいになったんです。
円高に進むということは、米国債の利回りは下がります。
そうなると、そろそろ買っておかないと買えなくなるなと思ったんです。
その時期がたまたまそこでした。
7月の段階から相当上がったので、まさにクリティカルヒットでした。
ノーリスクで利益が取れるという気持ちいい結果でした。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
予想外の動きで思わぬ形で儲かったというのも結果オーライではありますが、やはり事前に予想した通りに事が運んでくれて、その結果儲けが出るのはとても気持ちがいいです。
これからもこのランキングを超える取引ができるよう、日々投資を続けていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。