投資家のイメージって、トレーディングルームでモニターを何個も並べて投資しているイメージだと思います。
最近ではトレーディング用のパソコンなんかもあるようですね。
そこで今回は、投資する上で、どこまで環境を整える必要があるのか、についてお話ししたいと思います。
目次
どんな人に必要?
私は普段iPadをメインに投資を行っています。
パソコンのオペレーティングルームに憧れたこともあって、実際昔は自分もパソコンを3台並べて使ったこともありました。
これは短期投資を行う人がターゲットだと思います。
トレーディングパソコンを使う場合って、同日中の売買をするために使う人が多いです。
いち早く情報を得て、その得た情報を脊髄反射的に注文に直結させて発注を出していく。
ある種スポーツみたいなものですよね。
反射神経でどこまでいけるのか、極限まで高めるためにディスプレイを何個も並べてやるイメージです。
それはそれで、できるのであればいいと思います。
そうできるに越したことはないので。
デイトレードをメインでする場合はこういった環境を整える必要はあると思います。
iPad一つでも投資はできる
ただ自分の場合は面倒だというのもありましたし、意外とiPadでできるなあというのがあったので今はiPadをメインに使っています。
投資自体が株式に寄っていないので、自分にとってはツールを使う必要性が低かったこともあります。
パソコン環境がある時は、パソコンで注文を出したりすることもありますが、iPadは持ち運びも便利ですから、いつどこにいてもマーケットの確認やニュースを見るが出来るので、私にとってはそれで十分です。
米国株の取引を行う時に限っては、不便だと感じることもあります。
タッチパネルを使っていると、上手くボタンが押せなかったりすることもありますので笑
ただ、私が投資しているもののうち、株式のポジションは10億のうち1億もありません。
全体の10分の1に満たないので、それに対してそこまでのことはやっていません。
ですから、あくまでポートフォリオの組み立て方次第ということです。
例え1億の資産でも、8000万は株式のアクティブトレードで運用しているのであれば、必要ですよね。
でも1億のうちほとんどが債券投資であれば、そこまでの設備は必要ないと思います。
債券の場合はネットから注文するわけではなく、米国債などを買うとなったら証券会社に電話して注文を出します。
一口に投資家と言っても、いろんなツールがあって、いろんなやり方があって、いろんな人がいますからね。
自分にあった環境を整備すればOK
何億も持っている資産家だからと言って、最先端の設備で投資をしているわけではないということです。
大切なことは、自分の状況に最適化することだと思います。
ストレスがなくてやりやすい環境を整えることです。
私も自分にとってディーリングルームや高性能なパソコンが必要ないなと思っただけで、やりやすさやモチベーションが上がったりするのであれば、設備を整えてもいいと思います。
一つ言えることは、そういった設備がなくてもある程度のことはできるということです。
デイトレードをする人は必須だと思いますが、しない人には必須ではないと思います。
投資をやっていく中で必要だと思ったものを使っていけばいいと思います。
確かに、何台もパソコンやディスプレイを用意して、トレーディングルームを作るとプロっぽいですし、テンションが上がりますよね。
ただ最初からフルスペックを整えるというよりも、ないところから始めると、これはあった方がいいというものを最低限追加するだけで済むので、効率はいいと思います。
私の場合は、債券投資がメインだったので、必要なかったですが、最初から設備を揃える前にとりあえず手近なものを使ってみると良いのではないかと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あくまで自分の目的や自分にあった環境があれば、トレーディングルームやトレーディングパソコンがあるかどうかは、投資で成功するかどうかとあまり関係はありません。
あまり設備にこだわりすぎても、資産を増やすために大事なことはもっと他にありますので、この他の記事も是非読んでいただいて、参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。