投資において、情報収集の重要性は言うまでもありません。
ではどのように情報収集をして、投資判断をしていけばいいのか。
今回は、私が情報をとる上で大切にしていることや、情報の扱い方についてご紹介したいと思います。
目次
情報のシャワーを浴びる
私が日々の生活で意識していることは、「いかに多くのニュースに触れるか。」ということです。
まず「質より量」を重視します。
情報というのは絶対に「質より量」というのが、私の考えです。
これには意見が分かれていて、質の方が大事という人もいます。
もちろんそういう人を否定するつもりは全然なくて、自分のやり方として言うなら量だということです。
私は量の中から選び取っていくことや、類似項を見つけていくことを大切にしています。
ニュースを見る時は、日本だけではなく、より多くの国のニュースを見ています。
ロイターのようなグローバルな通信会社のニュースなどをチェックします。
また国内外だけでなく、ローカルとグローバルをどっちも見るようにしています。
そうやってまず生活の中で、情報のシャワーを浴びていきます。
テレビよりもネットニュース
私はテレビを見ません。
日本のテレビの場合、既にその放送局のバイアスがかかっているからです。
例え間違ってる情報や、的外れな情報でもバイアスのかかってない情報の方が好きです。
だからネットニュースを見るようにしています。
ネットは確かに的外れな情報や、早とちりな情報、飛ばし記事も多いですが、バイアスがかかっていないことが多いです。
そもそもスポンサーに忖度しないといけない時点で、テレビは成り立っていません。
はっきり言ってテレビニュースをあえて観るのであれば、NHKで十分だと思います。
私はNHKも見ませんが。笑
どうしてもテレビが好きな人はNHKを観てください。
NHKがなんだかんだバイアスがかかっていないと思います。
テレビを観ている人は、まずテレビを観ることをやめれば?と思います。
テレビっていいことがないんです。
気づかないうちに徐々に洗脳されていくので。
洗脳されていくうちに、最終的に「テレビなかったら生きていけない」とか「とりあえずテレビをつけてしまう」というような、ルーティーンが生活の中に出来上がってしまいます。
とりあえず、テレビを観るのをやめる。
そして、自分の情報源をきちんと精査して選ぶ。
そういう頭の使い方は投資にも繋がると思います。
情報収集のルーティーン
情報をとる際に私が行っているルーティーンはこうです。
量を浴びる
↓
選ぶ
↓
さらに量を浴び続ける
このルーティーンは思考的に必要です。
大切なのは常に情報に対して貪欲になることです。
情報は早く得れば得るほど価値があります。
それはこの光通信時代もそうです。
昔ほど情報に価値はないですが、数秒差、数分差であっても情報に価値があることは変わっていません。
その点、テレビというのは最悪です。
テレビから得られる情報は、自分が得たのと同時に、不特定多数の人も情報を得るので、足並みが揃ってしまうからです。
ドラマやバラエティなどエンタメとしてテレビを観るのはいいと思います。
しかし、情報媒体として観るのであれば、それは今すぐにでもやめるべきことかなと思います。
テレビを観て、そこから得られた情報だけで物事を見てしまうと、世界が狭まってしまいます。
起きてから寝るまで情報を常に取り続け、情報を得る努力をする。
これをやらずに投資をするというのは、敵の情報を知らずに戦場に飛び出ているようなものです。
それは危ないですからね。
とにかく相手のことを学ぶ。
学んでも学びすぎることはないので、どれだけ情報をとってもいいです。
まとめ
・情報は質より量。
・多くの情報に触れた上で、選ぶことが重要。
・ネットニュースに多く触れることで、情報のシャワーを浴びる。
・日本だけでなく、より多くの国のニュースを見る。国内外の情報をとるだけでなく、ローカルとグローバルのニュースをどちらも見る。
・テレビの情報は、バイアスがかかっていたり、情報を得るタイミングが他の人と横並びになるデメリットがある。
・ネットニュースは、的外れな情報や、早とちりな情報なども多いが、バイアスがかかっていないことが多く、リアルタイムで情報が得られる。
いかがでしたでしょうか。
投資の最重要事項とも言える「情報」について、情報のとり方や、その情報の扱い方についてお話しさせていただきました。
少しでも皆さんのお役に立てれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。