皆さんは投資で儲かったお金は何に使っていますか?
消費する人、貯蓄する人、再投資する人、いくつか選択肢はありますが、今回は資産を増やすためにどのような考え方をすればいいのか、お話ししたいと思います。
目次
儲けたお金の使い方
投資で稼いだお金を消費に回すことは基本的にはないです。
投資目的でロレックスを買うとか、そういう可能性はあるかもしれません。
消費をするとしても、将来的な価値の向上につながるものを選択することが多いです。
ほとんどそれを考えずにお金を使っているのは趣味のゲームぐらいですね。笑
基本的には大きな買い物をする時に、例えば車を3000万で買って、5年後には1500万の価値になっているというような性質のものにお金を使うことはあまり好きではないです。
ロレックスのように、200万で買ったものが10年後に300万になっているようなものを狙います。
あくまで消費も一つの投資として、消費と投資が表裏一体となるように考えます。
元本はリスクを取りたくないですが、儲かったお金(増益)の分についてはよりリスクをとって投資にようにします。
稼いだお金が、元々なかったお金だと思えば、3倍、4倍になるチャンスがあるものに乗っかってみるというのは、素直な考えだと思っているからです。
とはいっても、家を買うとか、高級な家具を買うとか、100億円あったら無駄遣いするかもしれません。笑
「元本」の考え方
元本という考えは、自分の中でふわっと決めるものです。
これくらい守りたいなという風に。
だから同じ金額でも人によって全然違います。
例えば10億資金があって、10億全部守りたいという人もいれば、5億まではリスクをとるけど、5億は守りたいという人もいます。
勝負して増やしていくしかないので。
元本という考え方が出てくるのは、少なくとも数千万以上の投資をしている人です。
数千万以上の投資をする人が、その辺の感覚がないというのは逆に考えられません。
私についてどうなのかと問われたら、10億あるとして、10億リスクを取りたくはないですね。
基本的にはリスクを取らないというスタンスでいます。
リスクをできるだけ取らないようにしたとしても、投資をする以上、損をすることはありますので。
10億がゴールだったら、消費に回すのかもしれませんが、今は3000万ドルという次に目指す指標があるのでそうしません。
元本という考え方は、その時のステージによって変わっていきます。
守りたい金額=元本だからです。
資産を増やすために必要な考え方
まずお金に働かせるという考え方が必要だと思います。
自分が働かないためにはどうすればいいのかということを常に思っていれば、自ずと儲かったお金の使い道というのも決まってくるのかなと思います。
またレバレッジをかける時は、ゼロで済むレバレッジのかけ方に留めることです。
追証を食らって借金を背負うようなレバレッジのかけ方は良くないです。
ゼロ以下になってしまうと、投資ができなくなってしまうので、しっかりと防御することが大切です。
投資は、退場しないことに長けている人が、最終的に儲かるので。
退場せずちょっとずつ負けている人はどうなのかっていう、屁理屈みないなことが出てくると思いますが、投資をやっている人なら感覚的にこの言葉の本当の意味は分かると思います。
もしこの言葉の意味がわからなければ、まだまだだなという自覚を持ったほうがいいです。
その状態で投資をしているということに危機感を持つべきです。
基本的には防御ができないと、攻めることはできないからです。
防御ができないで攻めていくことほど危ないことはありません。
退場してしまうということは防御ができていないということ。
防御のテクニックがないのに、攻撃にいくことは投資において非常に危険です。
これは退場しないよねというものに投資する。
ただ今年の4月に原油がマイナスになったような、100年に1回でも起きないようなことまでを想定していたらさすがに投資できません。
よっぽどのことが起きなければ大丈夫なぐらいのバッファーを持つようにすればいいと思います。
歴史上起きたことがないことは分からないですが、起きたことは学べます。
過去の歴史を見て、さすがにここまではないかなというのをしっかり軸足に置いて、そこから攻撃に出れば、退場しにくいと思います。
まとめ
・儲かったお金は元本と違い、よりリスクをとった投資先に回す。
・守りたい金額=元本
・資産を増やすためには、お金に働かせる。
・レバレッジをかける時は、ゼロで済むかけ方に留める。
・攻める前に、防御のテクニックを身につける。
・防御するために、過去の歴史から、よほどのことが起きても大丈夫なバッファーを持つ。
いかがでしたでしょうか。
今回は儲かったお金の使い方から、より資産を増やすための考え方についてお話ししました。
皆さんが投資する際に、お役立ていただけますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。