ポケモンカード③

前回までの記事で、ポケモンカードに投資している理由と、モノに投資する際に大切なことについてお話ししてきました。
そして今回は、ポケモンカードの今後の展望と私の投資計画についてお話ししたいと思います。

前回までの記事はこちら

新たな投資先「ポケモンカード」① 〜投資先に選んだ理由〜
新たな投資先「ポケモンカード」② 〜モノに投資する際に大切なこと〜

目次

アメリカ主導でマーケット形成されていることの強み


ポケモンは、アメリカで言うウォルトディズニー的な状態になりつつあるように思います。

世界中のマーケットにコンビネーションしていって、日本にディズニーランドがあれば、香港にもあるように、世界中にそういうものができることが予想されます。

ポケモンが次世代のコンテンツになってもおかしくないと思います。

ピカチュウがミッキーであってもいいでしょうし。

実際に任天堂コーナーというものがUSJにもできているように、今後世界中でそういうものができていくことが私の目には見えています。

そうなったときに、ポケモンのルーツとなる、初期に発売された赤・青・緑というシリーズのゲームに出てきた151匹のキャラクターというのは特別な意味を持つように思います。

ポケモンは日本に関係なく、世界的に伸びていくだろうと考えています。

だからポケモンカードを購入しています。

私が今扱っている「旧裏面カード」アメリカが最大の市場を持っていて、日本ではありません。
(※初期のポケモンカードのことを旧裏面、旧裏などと呼ぶ。)

ポケモンカードをやる前の話ですが、イッタラ・アラビア(iittla ARABIA)というフィンランドの食器を扱っていました。

日本でも有名な食器の一つになっているブランドですが、私が扱っていたのはイッタラのアラビアというオールドの食器で、今でも日本で一番持っているんじゃないかなと思います。

そんな話はさておき、このフィンランドの食器ですが、実はマーケット形成されたのはアメリカなんです。

アメリカで「スンヌンタイ」というお皿が人気になって、アメリカで市場形成されました。
そこで一定の価値ができてきて、日本でも北欧ブームに火がついたのですが、まずはアメリカで流行ったんです。

だから、仕入れる際にアメリカから仕入れることもありました。

グローバルのモノというのはアメリカで一度市場形成されることが多いと感じます。

その理由は、やはりアメリカが世界で一番の消費国だからだと思います。

また、アメリカはモノをストレートに見る国です。

いいモノや面白いモノを色眼鏡なく見ます。

だから、ここ最近だとBTSがビルボードを完全に独占したような状態になっていますが、韓国のグループだからとかそういうバカな色眼鏡なくきちんと評価します。

それは企業においても同じことが言えます。

そういった所で評価されているモノは、比較的「本物」であると思います。
逆にアメリカで評価されないモノは、ちょっと自分の中で疑問符がついてしまいます。

その点、トヨタはアメリカで評価されているので凄いと思います。

アメリカは多様な価値観があり、様々な人種がいます。

その中で勝っていけるモノは、世界において勝ち抜く力があるモノになっていることが多いように思います。

こういった理由からポケモンカードがアメリカ主導でマーケット形成されているというのは追い風だと言えます。

カード市場の中心はアメリカ


ポケモンカードに限らず、カード市場はアメリカが圧倒的です。

元々アメリカでは、ベースボールカードやフットボールカード、NBAカードなどのスポーツカードが盛んです。

また、それらのカードはとても凝っていて、ユニフォームの切れ端を貼ってウルトラレア、シークレットレアなどとされています。

自分の好きな選手のユニフォームであれば当然欲しいですよね。
そのようなカードであれば、50万でも60万でも払うというのがまさに人間です。

アメリカと日本ではカードに対する考え方が全然違います。

カードに何百万、何千万の価値があると言われたら、日本人であれば馬鹿じゃないのと思う人が多いはずです。

例えばミュウツーのカードに100ドルの価値があると言われると、日本ではなぜこんな昔のカードにそんな価値がつくのかよく分からない、となりますが、

「そういうこともあるのか?」

「これに100ドルの価値があるのか?凄いな」

「100ドルもつくなんて面白いな」

という感性があるのがアメリカです。

差別とかいろいろ言われますが、その点アメリカほどストレートな国はなく、実力さえあれば認められます。

エンゼルスの大谷翔平選手があれだけ人気を得ているのも、彼のパーソナリティと実力があるからだと思います。
逆に日本球団で外国人選手が活躍してもあそこまではならないはずです。

これが国民の懐の差だと思います。

そういった国でイニシアチブを握られているポケモンカードというのは、今後の投資材料の何本かある柱の中で、大きなトピックの一つとしてやっていく価値はあるのかなと考えています。

今後の投資計画

今後の投資計画として、ポケモンカードに関しては無制限に買うつもりです。笑

何枚集めたかは正直分かりません。

現在一番高いと言われているリザードンのカードだけで500〜600枚ぐらい集めています。



収集する中で、その価値が10年後に10倍、20倍になっていけばいいと思っています。

それだけのポテンシャルは十分にあると考えています。

他にもミュウツーのカードの状態の良いものが今7000〜8000円ぐらいになっていますが、初代ポケモンで一番強いモンスターなので、これが7〜8万円になっても違和感はないと思います。

初期リザードンの初版マークありと言われているものが10万円前後で取引されていますが、ミュウツーがそれぐらいになっても不思議ではないかなと。

人気があるのがピカチュウ、カメックス、リザードン、フシギバナ、ミュウツーあたりになります。

初期のルーツとなっているポケモンたちですね。

今後、この辺りを中心に投資していきたいと考えています。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

新たに始めたポケモンカード投資について、3記事に渡ってお話ししてきました。
今後も投資経過について随時ご報告していきたいと思いますので、将来どうなるのか、一緒に楽しみにしていただけると嬉しいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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