仮想通貨(ビットコイン)の上昇が続く中で、今後の展望について、色々な議論も巷で沸き起こっていると思います。
そこで今回は、ビットコインの長期展望ということで、足元の状況と絡めてお話ししたいと思います。
目次
短期と中長期で見方は変わる
仮想通貨(ビットコイン)について、短期的に見るか、中長期的に見るかで話が変わってきます。
短期的に見ると、今のインフラとビットコインの価格が安定しているようには見えません。
テスラモーターズCEOのイーロン・マスクが、「ビットコインっていうのは通貨よりマシだけどちょっと高いよね。」と言ったまさにその通りではないかと思います。
ブロックチェーンなどの今の技術をきちんと運用することができているのかや、社会に浸透してきているのかという点でまだまだかなと。
だからそういったバランスの間で今価格が揺れ動いているように思います。
ではいくらが適正価格なのかと聞かれたら、正直私もわかりません。
ただ、中長期で見た時に1ビットコインが10万ドル、20万ドルの価格まで行く可能性は普通にあると思っています。
一方でエコノミストなど色んな人がビットコインの上昇に異論を唱えていますが、今世界で最も成功している会社の一つであるテスラモーターズのCEOイーロン・マスクが買っているという事実に私は注目したいと思います。
別にイーロン・マスクのことを信奉しているわけでもないですが、そのような人が買っているということを客観的に捉えています。
そのテスラモーターズのCEOがビットコインに対してセンシティブに反応しているし、さらに世界で最も成功している会社のひとつと言えるスクエアという会社がビットコインを買い入れています。
この意味を考えると、仮想通貨の長期的な展望が予想できるのではないかと思っています。
その他にも、ハーバード大学も仮想通貨を買っているというニュースが出ていました。
これらのことが指しているのは、ポートフォリオの一部が仮想通貨であることが当たり前になってくるということだと思います。
ビットコインの値段が高すぎる、こんなのはバブルだって言う意見もありますが、確かにそうかもしれないけど、実際ここまで値段が上がって時価総額100兆円を超えてきました。
これがもう全てを物語っていると思います。
だからビットコインに関しては今が高すぎるとか言う以前に、将来的にはドルに変わっていく基軸的な存在になっていくのではないかと思っています。
だから10年先を楽しみにしましょうという感じで考えています。
10年先には全く違ったものになっているかもしれませんから。
仮想通貨が21世紀前半最大の発明になるかもしれない
個人的には、2000年代前半で人類が発明した最も偉大なものは何か?って後世の人が言った時に、仮想通貨が挙がる可能性はかなり高いのではないかなと思っています。
むしろ本命だろうとも考えています。
例えば20世紀後半だったらそれが「インターネット」と言われていますよね。
そして、その次の発明って何?ってなった時に、インターネットの次って仮想通貨だよねってなっても全然不思議じゃないと思います。
そう考えるとちょっとビットコイン(仮想通貨)に対する考え方が変わるのではないでしょうか。
私は、仮想通貨に対して、「歴史を作るもの」だと思います。
そして今その歴史的な瞬間を見ているのだと考えています。
まさにインターネットのようだと思います。
インターネットが、1980年代にWindows 95をきっかけに普及していることを考えた時に、今まさに1980年代のインターネットの状態じゃないのかと思います。
今の仮想通貨に対する半信半疑な見方をする人が多いのも、当時のインターネットに対する人々の見方と似ているように思います。
以上が、仮想通貨が21世紀初頭の最大の発明として本命であると考える理由です。
そうなると、仮想通貨への投資が、ただ単に流行りに乗っかっている人たちでしょ?という見方から、本当にただの流行りか?とんでもない発明じゃないか?と変わっていくことも十分考えられると思っています。
そして、50年後には「1ビットコイン600万なんてありえないね。今6億円だよ。」となっているかもしれません。
こういう夢を見られるのが仮想通貨ではないかと思います。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
今回は仮想通貨の中長期的な展望について、私なりの考えをお話しさせていただきました。
少しでもご参考にしていただけると幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。